翔陽設備有限会社

まずはお気軽にお問い合わせください

Tel:095 - 838-7001

ホームページからのお問い合わせはこちら

水道工事

「水道とは導管及びその他の工作物により、水を人の飲用に適する水として供給する施設の総体をい う。ただし、臨時に施設されたものを除く。 

給水装置とは、需要者に給水するために給水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する 給水用具から構成される。これの設置費用の負担及び管理等は、原則として需要者が行う。」

水道本管分岐から宅内給水管までの工事

①サドル分水栓取付工

既設給水管からの分岐に当たっても、配水管の分岐と同様の理由から、他の給水管の分岐位置から30cm以上はなす必要がある。また、維持管理を考慮して配水管等の継手端面からも、30cm以上離す必要がある。配水管等に分推薦を取り付ける場合には、配水管等の折損防止のためサドル分水栓を使用することとする。配水管等の外面に付着している土砂、必要により外面被覆材等を除去し、清掃しなければならない。

②サドル分水栓穿孔

配水管等に穿孔する場合は配水管等に施されている内面ライニング材、内面塗膜等の剥離に注意する。磨耗したドリル及びカッターは、管のライニング材のめくれ、剥離等を生じやすいので使用してはならない。

③コア挿入

サドル分水栓付等での穿孔端面にはその防食のために、各水道事業体が指定したコア等を装着しなければならない。メタルスリーブ・密着スリーブ・銅スリーブ・合成ゴムスリーブ等がある。

④水道引込管工事

サドル分水栓の先1mはフレキシブル継手を使用する。メーターまでの管種はステンレス管・SGP-VB管・ポリエチレン管がおもに使用される。道路部分の埋設深さは、その頂部と路面との距離は、1.2m(0.6m)以下としないこと。

⑤メーター器設置工事

水道メーターは、重要者の使用水量の計量及び当該メーター先における漏水の発生を検地するため、その設置位置は、給水管分岐部に最も近隣した敷地部分とし、検針及び取替作業等が容易な場所で、かつ汚水や雨水が流入したり、障害物の置かれやすい場所を避けて選定する必要がある。

⑥水道管布設工事

給水装置工事の施工の良否において、接合は極めて重要であり、管種、使用する継手、施工環境及び施工技術等を考慮し、最も適当と考えられる接合方法及び工具を選択しなければならない。
管種として、一般的なものは次のようなものである。
HIVP (耐衝撃性硬質塩化ビニール管)
SGP-VB(硬質塩化ビニールライニング鋼管)
SSP (ステンレス鋼管)
ポリブレン管 (PBP)
※ 近年一般家庭では、HIVP

⑦水圧試験

1,75Mpaの水圧を一時間確保します。